マーリヤ・ノエル
CV.市ノ瀬加那
違法妖精取締機関『ドロテア』新入隊員。
妖精器官の移植手術をせずに直接妖精が取り憑いたことで、その力を行使できるようになった特異体質者。妖精〝アッシュクラッド〟は、超高熱の腕で掴んだものを灰に帰す能力を持つ。
妖精〝アッシュクラッド〟
超高熱の腕で掴んだものを
灰に帰す能力を持つ
フリー・アンダーバー
CV.前野智昭
『ドロテア』第一部隊隊長代理。
大戦時に妖精兵として活躍した二刀流の使い手。面倒見が良く、同僚からも慕われている
妖精〝レッドフッド〟は、爪や牙、あるいは咆吼による音波攻撃を用い、敏捷性に優れている。
妖精
〝レッドフッド〟
爪や牙、あるいは咆吼による
音波攻撃を用い、
敏捷性に優れている。
セルジュ・トーヴァ
CV.中島ヨシキ
違法妖精取締機関『ドロテア』
第一部隊隊員。
狙撃の腕は確かだが八方美人で軽口が多く、中身はやや残念。無駄にルックスはいい。
クラーラがいないところでは、人が変わったように真面目になる。
妖精
〝ブリンツテイル〟
セルジュの腕に絡みつき展開、
尻尾弾を回転体として発射する
狙撃型の妖精。
クラーラ・キセナリア
CV.諏訪彩花
違法妖精取締機関『ドロテア』
第一部隊隊員。
常識人で几帳面。戦争時に妖精兵であったネインに命を救われた過去があり、自ら志願して妖精器官移植術を受け『ドロテア』に入隊する。
扱う妖精の相性から、よくセルジュとバディを組まされるが、本人は不満。
妖精〝トメリーズ〟
潜入、偵察に特化している。
特殊な目によって妖精器官を
見分けることができる。
ネイン・アウラー
CV.園崎未恵
違法妖精取締機関『ドロテア』局長 兼
第一部隊隊長
平和のために自分を律し任務だけを全うする仕事人間。
〝アイネデルンの魔女〟とも呼ばれた大戦中の英雄、七騎士の一人で、妖精武器〝アリアドラ〟の所有者でもある。
妖精〝モルズニーク〟
凍てつく息を吐き、
敵を凍結させる。
ロバート・チェイス
CV.沖野晃司
違法妖精取締機関『ドロテア』
第一部隊隊員。
元サイダル軍憲兵で戦争終結後は保安局に所属し、その後ドロテアへ転属した。その経歴が故、まわりからは距離をとられがち。ファーストネームではなく『チェイス』と呼ばれている。捜査や尋問などをメインに担当している。
オズ・メア
CV.間宮康弘
違法妖精取締機関『ドロテア』
第一部隊隊員。
巨漢。寡黙な男で、
なかなか声を聞かせてくれない。
妖精〝エアレー〟
大きな角を活かし、
凄まじい突進で敵を貫く。
二丁拳銃を巧みに扱う
オズと連携して戦う。
リリー・ハイネマン
CV.種﨑敦美
違法妖精取締機関『ドロテア』
第三部隊隊長。
〝アイネデルンの魔女〟時代からのネインの部下で、妖精兵でこそないが、個人的な戦闘力はもちろん、部隊の指揮も巧みで信頼の厚い女性。
エレノア・ニード
CV.小松未可子
違法妖精取締機関『ドロテア』
医療技術部。
レドラッド出身の女性医師であり妖精技師。支援要員として主に医務を担当する。
チマ
CV.古賀葵
学術名『チェシュカマティカーナ』。
とても珍しい動物で、妖精の匂いを嗅ぎ分けることができる。
ヴェロニカ・ソーン
CV.福原綾香
大戦時に焼き討ちにあった村でマーリヤと二人だけが生き残る。村を焼き払った将軍への復讐を誓い、暗殺者へとなり果てた。
妖精〝ブラッドドーター〟は、ヴェロニカが与えた傷から侵入し、体内を駆け巡り破壊する。
妖精
〝ブラッドドーター〟
ヴェロニカが与えた傷から侵入し、
体内を駆け巡り破壊する。
ユルゲン・ドーン
CV.山本兼平
レイ・ドーンの兄でスーナ出身の元妖精兵。大戦時に足に大きな怪我を負ってしまい、戦線を離れ故郷であるスーナに戻り山里でひっそりと暮らしている。両親がいないマーリヤを引き取り育てていた。優しさを言葉にできない不器用な男。
イヴァン・ノエル
CV.浜田賢二
スーナの守人で、マーリヤの父。
勇敢な男だったが、マーリヤが生まれた嵐の日、暴れ出した融合体を、他の妖精成体から引き離そうと試み命を落とす。
享年27歳。
テレザ・ノエル
CV.佐藤聡美
マーリヤの母。
マーリヤを出産した直後に死亡。
享年23歳。
トーリ・ドーン
CV.斧アツシ
スーナの守人で、リーダー格。
ユルゲン・ドーン、レイ・ドーン兄弟の父で、高潔な人物。イヴァン・ノエル亡き後、行われそうになっていた生贄の儀式を阻止すべく、融合体を森の奥に導き、命を落とした。
オレク・グンナー
CV.山口太郎
スーナの守人。
イヴァン・ノエルとは
同年輩で仲間だった。
融合体
共食いなどにより、複数の妖精器官を持つに至った妖精成体。 スーナの森の奥に生息しており「あの御方」として恐れられている存在。
ダミアン・カルメ
CV.子安武人
民間の妖精学者。
ヴェロニカと共謀し「黒の妖精書」を収集している。
カイン・ディスタロル
CV.麦人
旧ティムーン首都、塔の都イズハラートに住む老妖精学者。
ダミアン・カルメの父とは古い友人であった。〝黒の妖精書〟を入手したとの情報を妖精省、ひいてはドロテアへともたらす。
ウルフラン・ロウ
CV.細谷佳正
大戦時にフリーと伴に戦った妖精兵。
戦争で妻子を失ったことから絶望しテロリストとなる。普段は感情を表に出さないが、戦闘時には熱くなる一面も。
妖精〝フィッチャー〟は、刃物と化した6本の腕で相手を切り刻む。
妖精
〝フィッチャー〟
刃物と化した6本の
腕で相手を切り刻む。
アクセル・ラブー
CV.川田紳司
アーケイムに所属する末端の構成員でありながら、フリーの情報屋としても暗躍している抜け目のない奴。姑息だがプライドは高く、歪んだ上昇志向を持っている。
妖精
〝ピリーウィギン〟
敵を攪乱するために飛び回る
くらいしかできない。
最弱といっても過言ではない妖精。
“スウィーティー”
ビター・スウィート
CV.寿美菜子
本業は実業家だがビジネスパートナーとしてグイ・カーリンを利用している。人当たりの良い柔和な面と冷酷で非情な面、両方を使い分ける二面性を持っている。フリーがグイ・カーリンに潜入捜査していた際に面識がある。組織とは別の動きで独自に黒の妖精書の行方を追っている。
妖精〝スクライカー〟
主が傷つけられると、
極小の群体から為る黒霧が発生し、
同様のダメージを相手にも与える、
特殊な妖精。
パトリシア・パール
CV.井口裕香
愛称〝パティ〟。マフィア組織「グイ・カーリン」構成員。スウィーティーからフリーらを狙う〝掃除屋〟として招聘される。 相当な重量の大きなトランクケースを持ち歩き、その怪力で振り回して戦う。トランクの中には銃やダガーなど様々な武器を収納しており、状況に応じて使い分ける戦闘のプロ。
妖精
〝ボーンレス〟
身体の一部がゼリー状になって敵にまとわりつき、動きを封じることができる。
ジョナサン・
パスピエール
CV.興津和幸
パトリシアの相棒。自称・芸術家。
痛みを与えることで相手を理解し、相手を理解することが芸術の営みであるという持論を持つサディスト。複数の錐を暗器として身体中に仕込でおり、コンテンポラリーダンスのような予測不能な動きで攻撃する。
妖精
〝ジェニーハニヴァー〟
身体の中に武器を仕込み、バルーンのように破裂することで四方に飛ばし攻撃する。非常にトリッキーな妖精。
ギルバート・
ウォーロック
CV.武虎
大富豪で、その財力を統一ゼスキアに投資することで、首相とも面識のあるほどの権力者。代理人のダイスを使い、9つある「黒の妖精書」の一部をオークションで落札し所持している。裏の顔はマフィア組織「グイ・カーリン」四大幹部の一人で「耳」とも呼ばれる主要メンバー。
イージェイ・
ダーヴェン・ソー
CV.安元洋貴
マフィア組織グイ・カーリン四大幹部の一人にして、グイ・カーリンの『目』と称される男。『白の妖精書』を著したコレン・ソーの子孫でもあり、ダミアンとは一方的な因縁がある様子を見せる。妖精武器〝モルテラント〟を所持している。
妖精〝シャープサイト〟
戦闘能力はない代わりに完全に人間の域を超えた、何もかもが止まって見えるほどの動体視力をもたらす。
マルコ・ベルウッド
CV.大塚芳忠
統一ゼスキア政府妖精省次官。妖精学者。
政府として〝黒の妖精書〟を保護すべく動いており、ドロテアとは協力関係にある。最初の妖精学者、ヘル・S・ベルウッドの子孫。
グリフ・マーサー
CV.津田健次郎
マルコの右腕として、人工妖精や黒の妖精書関連の調査・実務にあたる妖精省審議官。人当たりがよく、控えめで目立たないが、省内でも指折りの秀才として知られる。〝青の妖精書〟を著した妖精学者、ジェイ・B・マーサーの子孫。
レイ・ドーン
CV.津田英三
カルオー公。大戦時は七騎士の一人として数々の武功をあげた将軍であり、大戦後は皇帝から特別に領地を拝領した『五公』となる。大戦末期、まだ幼いマーリヤとヴェロニカの前で二人の故郷、スーナの森を焼き払った。妖精武器〝ソロリアス〟を擁する。
妖精
〝スローンテイカー〟
武力を象徴する武器、
権力を象徴する装飾品を奪うがごとく、
金属を一瞬にして錆びさせる。
シュヴァルツ・ディーゼ
CV.土師孝也
ハイブランツ公。
統一戦争で重要な役割を果たし、特別に領地を与えられた『五公』のひとり。
かつてはネイン・アウラーの上司でもあった。生存しているもう一人の『五公』レイ・ドーンとは異なり、統一政府に従順な様子を見せるが、真意の底が知れない男。
ビーヴィー・リスカー
CV.江川央生
統一に抗い、最後まで戦い続けた伝説の妖精兵。七騎士の一人。
大戦が終わった後も戦いを求め各地を転戦し、戦争代理人となった最恐の傭兵団。妖精武器〝ガドファクス〟を操る。
妖精
〝アイゼンコップ〟
頭は犬に似た三つ首。
自重を操り繰り出される攻撃で
防壁すら容易く破壊する。
ソフィー
CV.伊藤静
リスカー側近の部下であり、
愛人でもある。
狙撃能力に優れているだけでなく、美しく妖艶にダガーを使って戦う万能な兵士。
ジェット・グレイブ
CV.東地宏樹
大戦の英雄、妖精兵『七騎士』の一人。【閃光】の異名を持つ。フリーとウルフランの兄貴分でもあったが、フリーを庇い死亡。妖精武器〝ヴェロスティール〟をフリーに託す。
ユアン・ブリーズ
CV.乃村健次
七騎士の一人。【咎人の槍】の異名を持つ。
大戦後、ノーヴァ公として叙せられた『五公』のひとりでもあるが、統暦499年、謀反の罪により斬首。伸縮自在の義腕、妖精武器〝ペインシーラー〟を右腕に宿していた。
妖精〝ノルカ〟
妖精兵が運用する妖精の中で最大と言われている。大きな顎で敵を飲み込んでしまう。
ハンス・エフメド
CV.野瀬育二
統一ゼスキア軍属、整備部の主任で凄腕の人工妖精技師。通称「親方」。
サイデン七型の設計者であるエディーとは、親しい仲だった。
テッド・リビングストン
CV.KENN
統一ゼスキア軍属の若い人工妖精技師。
イーストエンド基地で整備主任ハンスと一緒に整備士として働いている。
ゴルバーン・ヘルワイズ
CV.樫井笙人
統一ゼスキアの首相であり恐るべき知謀の士。イースタルドを統一し、戦後処理を終えるとゼスキア帝室に王位を返上した。自己顕示欲や自負心が非常に強い現実主義者で、従わぬ者を徹底的に排除したため彼に恨みを持つ者も少なくない。
キャスタルハロル
CV.菊池康弘
統一ゼスキア皇帝。
統一戦争が始まった当時は野心旺盛な人物であった。皇帝を名乗るものの実権を持たず、統一ゼスキアの象徴として形式的、儀礼的な行為を行っているに過ぎない。
ジングル
CV.家中宏
ビャクレーの首領。豪放磊落な大侠客。
実業家であり、港湾労働者や運搬作業者の総元締めでもある。若かりし頃は血の気が多かったが、年を取るごとに言動が重みを増していった。曲がったことが大嫌いなので、不正な商いは一切せず、「悪行」に手を染めた手下は厳罰に処する。グイ・カーリンとアーケイムのような「世を騒がす糞野郎ども」のことは毛嫌いしている。マーリヤのことを気に入り、付き人にしていた時期がある。
ディキドロ・ディキ
CV.柳田淳一
ビャクレーの若頭でジングルの補佐役。
余計なことは喋らず、あまり感情を表に出さないが、義侠心の強さではジングルにも劣らない。
ミケル・コナー
CV.逢坂良太
ウルフランと共に現れた謎の男。